伝えたいことを伝えたい相手に正確に届けるため、読みやすい形にまとめる必要があります。
どんな形のホームページなら、あなたのお客さまが使いやすいかを考えてみましょう。

どんなホームページをつくる?

ホームページの構成

ホームページに掲載する情報を整理していきましょう。
ホームページの上部には「ヘッダーメニュー」や「ナビゲーションメニュー」と呼ばれる、メニューボタンが設置されていることが多いです。
このサイトでいうと「トップページ/講座の内容/受講者用ページ/お問い合わせ」がその部分です。
作り始める前に表示させたい項目を決定しておくと、作業がスムーズに進みます。

ドッグセラピストのホームページを作るなら以下のような項目が必要になりそうです。

  • トップページ(サイトの一番上/トップページを表示させる)
  • お知らせ(最新情報)
  • 自己紹介(プロフィール、お店について)
  • メニューや料金(コース案内、施術料金)
  • アクセス(お店までの行き方)
  • ブログ(ホームページで集客する人のみ)
  • お問い合わせ(予約方法、問い合わせフォーム)

ナビゲーションメニューに設置するボタンは、7個までがよいと言われています。
それ以上は情報量が多く、見た人に使いにくさを感じさせてしまうのだそうです。

また、これから紹介するホームページ作成ツールの中には「無料で作れるページは5ページまで」などの制限があるサービスもあるため(※Jimdo)、まずは「5個まで」項目を挙げてみてください。

もちろん、上記の例以外の項目を入れても大丈夫です。
あなたのホームページに設置したいメニューボタンを考えましょう。

ホームページの形

いよいよ3種類のホームページ制作ツールの中のどれを使うべきかのお話です。
ホームページの重要度によって、ホームページに掲載する情報量が全く異なります。
当然、ホームページの形も変わってきます。
大きく分けて2種類を紹介します。

縦長1ページのホームページ

同じページ内を上下移動する、縦長1枚のホームページです。
ページ上部のメニューボタンを押すと、同じページの該当箇所に飛びます。
どんな動きをするかは、下記のボタンをクリックしてサンプルサイトを見てみてください。
情報量が少ない場合や、ホームページの重要度が低い場合におすすめです。

このホームページを作るのに適したツール
・ペライチ
・Jimdo

複数のページに分かれたホームページ

一般的な形です。よく見かけるホームページはこの形がほとんどです。
今見ているこのサイトも複数のページに分かれており、上部のメニューボタンでページを切り替える作りです。
ある程度の情報量がある場合におすすめです。

このホームページを作るのに適したツール
・Jimdo(5ページまで無料)
・WordPress

次の章で、それぞれのツールの特徴、できることできないことを紹介します。