活動の目標はそれぞれ異なると思います。
ゴールが違えばたどるべき道も違います。
ご自身の目標を確認しましょう。
なにを叶えたいですか?
活動範囲
お客さんを世界規模で集めて知名度を高めたいのか、近所の犬コミュニティ内で役に立ちたいのかで、必要なアプローチはまったく異なります。
近所が中心だけど全国に発信はしたい、という合わせ技ももちろん大丈夫です。
例えば東京だとしたら、東京のどのエリアまで対応する想定ですか?
ご自身の想定する活動範囲がどの程度の大きさなのか思い描いてみてください。
活動規模
活動範囲で定めたエリアに、お客さまになってくれそうな人は何人くらい存在しそうでしょうか?
マーケティング用語で「潜在顧客」と呼びます。
そのエリア内に犬が何頭くらいいるんだろうか?という点を、ざっくりでよいので、イメージしてみてください。合っていなくても大丈夫です。
この視点を持つということが重要です。
関係の深さ
お客さまひとりひとりとの関係の深さはどのくらいでしょうか。
序章で恋愛に例えた通り、「デートしたい」がゴールの場合と「結婚したい」がゴールの場合とでは行動が変わると思います。
どの程度の関わり方を想定しているか考えてみましょう。
例:浅く広くたくさんの飼い主さんと出会い新規客が絶えないようにしたい。
例:深く狭く繰り返し利用してくれるリピーターさんを増やしたい。
例:気軽に相談してもらえるような友達くらいの距離感になりたい。
例:利用は半年に一度でも、10年通ってくれるような付き合いが理想。
金銭面
どのくらいの収入を想定していますか?
お小遣い程度でよいのか、生活できるくらい稼ぎたいのか、言葉にしてみてください。
ドッグセラピストとしての目標地点
例えば「日本一の犬の整体師になる」と思っているとして、どんな状態が「日本一」なのでしょうか。
それが知名度であるならば、インターネット上の発信は欠かせません。
それが技術であるならば、必ずしも情報発信が重要ではないかもしれません。
「どんな犬相手でも成果を出すと評判の店」のような口コミや評価を集めることを目標とした場合、ホームページよりSNS発信や地域コミュニティとの関係づくりに力を入れた方がよい可能性もあります。
現時点での目標地点を定めてみてください。
以下の()に回答を当てはめてみてください。
「(活動範囲)」という中で出会うお客さまと「(関係の深さ)」な関係になることで自分の「(目標地点)」という目標が叶う。
ここに当てはめてみて、もし繋がりがおかしいようなら、目標地点に対して活動範囲や相手との関係がずれているかもしれません。
また、これらを確認することで、あなたにとってホームページがどれほど重要になってくるかのヒントにもなります。
仲間内や近所など狭い範囲で活動するなら、広く認知されるためのホームページは不要です。
将来的にはスクールなどのビジネス展開も想像していたり、知名度を拡大させたい場合、しっかりしたホームページを持っていた方が信頼できる印象を持ってもらえます。