WordPressではページを新規で作る際、公開前にパーマリンクの末尾に任意の文字列を設定することができます。(ペライチはページが一枚なので不要、Jimdoは有料で変更できるようです)

(例)https://start.itsuki-seitai.net/〇〇
 ↑この〇〇の部分のことです

投稿ページを作ると、「基本設定の変更」の手順のパーマリンクの設定で選んだ形式で、自動的にURLが作られます。投稿名が含まれる設定にしている場合、日本語がURLに含まれることになります。

固定ページを作ると、デフォルトでは〇〇の部分にページタイトル(正確にはH1見出し)の文字列が挿入されます。

そのため特に固定ページでは、うっかり修正を忘れると日本語入りのURLになってしまいます。

(例)https://start.itsuki-seitai.net/自己紹介/

これでもリンク自体は機能するうえ、SEO的にも問題はないらしいのですが、そのままだとデメリットがあります。

日本語入りURLのデメリット

1. コピペしたとき文字化けする

日本語入りのURLを誰かに共有しようと貼り付けたとき、日本語の部分が文字化けして、とても長いURLになります。

(例)https://www.inu-seitai.com/開業サポート講座/

例えば↑この日本語入りのURLをコピペすると、貼り付けたときにこう↓なります。

https://www.inu-seitai.com/%e9%96%8b%e6%a5%ad%e3%82%b5%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e8%ac%9b%e5%ba%a7/

もしお客さまの問い合わせに回答するときに「詳細はこのページをご確認ください」と言ってこの長いリンクを送ったら、相手はどう感じるでしょうか。
文字化けした不審なリンクをクリックしても大丈夫だろうか?と思う人もいると思います。

2. エラーが発生する可能性がある

プログラミングの世界は、基本的に英語と数字で構成されています。
ここに日本語は混ざっていると、リンクが正しく動作せず、404エラー(リンク先が存在しないエラー)が発生する要因になります。
ホームページ上では正しく動いていても、誰かがSNSなどでシェアしたとき、エラーが起こる可能性があります。

このような理由から、URLは英語と「-」(ハイフン)のみで構成されたものを使うことをおすすめします!

後からURLを変更すると、これまでに拡散された変更前のURLは404エラーとなり使えなくなります。
また、サイト内リンクなどそのページに飛ぶ設定をしていた箇所はすべて修正する手間が発生します。
そのため、URLの設定は初期段階で行うことが重要です!